ご無沙汰しています。工事部の井村です。
年を取ると、日が経つのも早いですね。
あと1週間もすると10月も終わりますね。

ちょっと早いですが大掃除の事も頭に入れておかないと、
あっという間に師走になりますよ!

今回は水廻り(水垢)の簡単な掃除の仕方をご紹介します。

水廻りの白い鱗状の水垢は、固まってこびりついてしまうと、
スポンジでこすってもなかなか落ちてくれませんよね。
この水垢の原因は、
水道水中のカルシウムやマグネシムなど+石鹸・シャンプー(皮脂などの汚れ)
この汚れ(水垢)は、お風呂用の中性洗剤やカビキラーの様なアルカリ性の洗剤では
落ちないので、違った掃除の仕方が必要です。

化学スポンジやステンレスタワシをよく使いますね。
それだけでも綺麗に取れますが、この方法は傷に注意です。
ステンレス製のシンクや金属製の蛇口等は大概大丈夫なのですが、
腐食が進んでいるとメッキがはげる事も。
金属かなと思ったら、プラスチックにメッキしていただけの物などもあります。
その場合、この方法は使えません。

そこでクエン酸を使います。
クエン酸を水に溶かしてクエン酸水を作り、水垢に吹きかけてしばらく放置します。
そうするとクエン酸水の酸性成分が水垢を溶かすので、
その後スポンジで軽くこすると奇麗に水垢を取る事ができますよ。
クエン酸水が、水垢を溶かすまである程度の時間が必要です(1時間ぐらいかな?)
その間、ラップ、キッチンペーパー等で包み、乾かない様にすると
水垢を溶かすのに効果抜群です。

※クエン酸水作り方はクエン酸小さじ一杯に対して水(200ml)ぐらいです。
 (注:なかなかすぐには溶けて無いので・・・。)
クエン酸を使う時下記の事も注意してくださいね。
・大理石、セメントなどは酸性の成分で溶かしてしまうので使用しないで・・。
・鉄や銅なども溶かしてしまったり、錆の原因になる事があるので使用しないで・・。
・アルカリ系とくに塩素系などの洗剤と絶対に混ざらない様に注意して下さい。
有毒ガスが発生します。
・酸性なので、ゴム手袋を使用して皮膚に付いた時はすぐに洗い流して下さい。

最後にカルキ(カルシウム)の汚れに強い「クエン酸」油等の汚れや
くすみを取る事が出来る「重曹」2つを合わせるとしつこい汚れも落としてくれます。

時間(日)が経つのもあっという間、大掃除の計画、スケジュールを立てて、
リスト(分担)を作って、試してください。

では、私も来週から大掃除にかかって行きます。