今回で4回目のブログの執筆担当の中嶋です。
私がこのタイトルの名称の名付け親ではありませんが、最近常々心に感じる様になったのは、
あるセミナーの案内書を目にして、色々な職種の多数の会社の職場に於いて、
悩んでおられるのが推測されたからでした。
但し、世代が似通った`職場に関しては例外なのでしょうが、世代が離れた人達が集まる職場では、
若者の育成を担当される年配者の方々も同様に感じておられるのではないでしょうか。
話の内容が少し外れてしまいますが、個々の人々の価値観が異なるのはしょうがないでしょうが、
損得勘定で物事を判断していると、物の真偽や事の善悪が次第に見えなくなって物事の本質を
見極めるのが困難になって来るのではないでしょうか。
私が担当している現場の職場に於いては、幸い年齢層が近い方々で構成されていますので、
違和感を感じること無く仕事に臨む事が出来ております。
ただ、毎日同じ現場に同じ人が作業していると、床面ひとつにしてもこれが普通なんだ
これが当たり前なんだと錯覚にとらわれる事が多々あります。
何年かぶりに床面のワックス剥離をしてみると、本来の床面の色彩が蘇るのを見て
少々驚きを隠せません。
また何年か前に、ある人から「白色ってどんな色やったかな?」と聞かれて、
長年拭いていないであろう腰板を、少し強めの洗剤で拭いてみた所、本当の白色が
浮び上がるのを目の当たりにして感動をした事を記憶しております。
仕事上で経験した事で、物事の本質を色々と垣間見た出来事をこれからも忘れる事無く、
現役で作業出来る間は心に持ち続けていきたいと強く思います。