皆様 暑中お見舞い申し上げます。 この時期の暑い最中、如何お過ごしでしょうか。
管理部清掃担当の中嶋です。
まず、時系列に話を並べて行きますと、皆様がお住まいの大阪府に於きましては数年前まで
黒いポリ袋を使用し、中身は見えない、つまり何が入っているのか判別できなくても
回収業者は持ち帰っていましたが、最近2~3年前より急に事情が変化して、ポリ袋は
透明もしくは半透明の物しか使用出来なくなり、分別も必然的に厳しく指導されて参りました。
しかし時期的に大阪府に於きましては、全国的に遅く厳しくなって来た関係で、捨てる側の
意識がまだまだ追い付いていないのが現状であります。
出来る事なら“ゴミの分別”から避けて通りたいと願う方々や、まるで無関心の方々が
いかに多数を占めているかが今日の問題点であります。
昔から混ぜればゴミ、分ければ資源、と言われていましたが「分別」の重要性を理解されている
方が一体どれぐらいいらっしゃるのか疑問です。
一方、ゴミの回収業者の方々に於きましては、処分場へ持ち込む際はゴミ袋がはねられるケースが多発し、
出入り禁止に成るリスクを背負い、死活問題にも成りかねない、
非常に切羽詰った状況にあると云っても過言ではないでしょう。
又、業者の方々から見れば、ゴミの回収はもちろんのこと、
分別にも「費用がかかるのですよ」と声を大にしているのも納得されるのではないでしょうか。
今日このブログを読まれた方々に「ゴミ」の本質を理解して頂けたらなら、私も筆を走らせた
事に感謝の気持ちで一杯です。
下記、資料の参考になさってくださいませ。