工事・デザイン部の高浦です。
新型コロナ感染者増大で発令された非常事態宣言のなか、在宅時間が長くなると必然的に増えるのがゴミの量です。集合住宅におけるゴミ庫の補修工事を3例上げてみました。
1例目 カラス除けネットにパイプを付けて隙間を無くす
集合住宅ではゴミ収集場所にブロック塀で囲いを作り、ネットで覆うパターンが多いですが、ネットを止めるピンが外れていたり、ねじれて隙間が出来て、そこからカラスや猫が入ってゴミを荒らします。現場で寸法をチェックして隙間を無くすための納まりを検討します。アルミ角パイプで両縁を塞ぎ、ネットにステンレスパイプを取付て、レールで平行に移動させることで、ねじれる事無くネットを張る事が出来ます。猫の侵入も防ぐことが出来ます。
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2例目 世帯数の比べてゴミ庫の容積が小さすぎる現場では木枠で収納量を増やして対応します。開き戸を付けて樹脂ネットを貼りました。真ん中の写真はイメージスケッチで税所はH:1.5mで見ていましたが、最終的には余裕をみて1.8mの高さで製作しました。
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3例目 ブロック塀の中にゴミストッカーを設置していましたが、容量が足りないことから、ブロック塀そのものをゴミ庫化することにしました。既製品のネットフェンスの門扉を採用しています。ポリカ波板で屋根を作り、中仕切りもネットフェンスを応用します。今まで使っていたゴミストッカーの約3倍の収納量が確保できました。
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波板の屋根はイラストレータで書きました。
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