今回は2回目の執筆と成りました、中嶋です。
実は先日テレビの視聴していた時のことですが、私の個人的興味本位で甚だ恐縮ですが、
将棋のプロ棋士のトップを走っている羽生善治氏がナビケーターを勤めている番組の中で、
人工頭脳、もしくは人工知能と表現していたキーワードで番組が進められておりました。
内容が、単なるコンピューターVS人間の構図で構成されている様子で流れていく物であろうと
見ていたところ、突然、上記のキーワードを使用した革新的なシステムを用い ブツカラナイ車両 の
(皆様テレビCMでご覧になった事が有る、矢沢永吉氏がハンドルから手を離している)
開発や道路情報システムを丸ごと上記のキーワードで管理する、画期的な手法の導入を計画している
外国の様子を映し出しているのに、あまりに奇想天外でショックを受けました。
但し、番組のタイトルには上記のキーワードにサブタイトルで「悪魔か天使」の言葉がついて
おりました。
私が感じる所では、人間の安全性を考慮する方向で開発が進む事は、「天使」で有ろうと思いますが、
人間を殺傷したりするような方向で進むと「悪魔」に成ってしまうであろう・・・
如何せん新しい物を扱うには人間の善悪の働き方次第でどうにでも曲げられてしまう現実が
確実に存在する事がまざまざと感じさせられた数分間でした。
前置きはこれぐらいにしておきまして、そろそろ本題に入りましょう。
弊社が属する業界にでは家電分野に於きまして、既にお掃除ロボット(ルンバ・他)の開発販売を
目や耳にされている方もいらっしゃるでしょうが、業務用機器の分野に於いては目新しい開発を
聞いた事が有りません。
この当りの理由については私の想像の範疇を超えているのでしょう。
その開発の遅れのお陰で、やはりたよらざるを得ないのは人の力と成ります。
実際、私の担当する現場では、60代後半から70代前半の方々と共に作業をしており、
安倍首相が提唱する一億総活躍社会の実現に於いて、高齢者の職業の従事の一矢を報いている
という現実、紛れもない事実に関しては、私が属す業界がほんの少しだけ社会貢献している自負と
やりがいを感じながら、この先も高齢者の方々が元気で楽しく働ける空間が続いていける様に、
少しでも力に成れたらと思いました。