こんにちは。管理部 清掃担当 中嶋です。

今日は、つい10日前に実際に経験した事について書かせていただきます。
初めに断っておきますが、タイトルを見たら「何だ!?葬儀屋の会社の話かいな??」
と思われる方がほとんどでしょう。念のため、私共の会社はメンテナンス業です(^^;

私が担当している現場において、長年従事されていた方が亡くなられました。
通常では、そのご家族が弔う事が多いのですが、昨今の超高齢化社会においては、
誰にも知られず亡くなってしまう孤独死も、少なくないと思われます。
身内がなく、いわゆる介護施設に入り、引き取り手がなく
無縁仏になってしまう悲しい現実も存在するのです。
しかしながら、今回のケースではメンテナンス業を展開している会社の
清掃分野におきましては、高齢者の方々を従業員として仕事を依頼している
関係上、見過ごすことが出来ないとの、会社の方向性が芽生えております。

故人と私は約15年ほどのお付き合いで、苦楽を共にし作業をしてきました。
その方との最後のお別れを与えてくれた会社には、唯々、感謝の気持ちで
いっぱいです。